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ベルギーについて 2 -労働編ー

【5時ぴったりに終業~♪】

ヨーロッパを旅行すると、夕方5時位になるとさっさと店を閉めて
しまうのに驚いたことはありませんか?
まだまだショッピングも楽しみたい!しかも
ヨーロッパは夏になると夜が長いのに「なぜっ!?」と
言いたくなってしまいますね。


ベルギーも例外ではありません。
労働組合が強いので、徹底して5時ぴったりに仕事を終わります。
極端な話をしますと、工事中でも5時になると途中でも仕事を
終えてさっさと帰ってしまいます。
クレーン車でレンガを持ち上げたままのこともあり、
事故も当然起こります。

そのときの言い訳(?)として


「5時を超えるような仕事を依頼した依頼先、もしくは命令した上司が悪い!」


のです。。。ベルギー、恐るべし。


【ベルギーの失業率】

ベルギーでは失業率が10%近く、若者においては20%近くもあります。
それには7年間以上同じ業種で働いた経験があれば
一生毎月一定額の失業保険が出る!!というあまりに手厚~い
福祉制度が、就業意欲の低下を招いているとも言えそうです。

その代わり、税金はとっても高いそうで・・・。
そりゃそうですよね。


日本人には信じられないこの社会構造を持った国ですが
あまり悲壮感はありません。
どこか悠々自適、仕事より「楽しむ」ために生きている
国民性だからでしょうかね。


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コメント (1)

たかやん:

今の日本とはえらい違いですね。
政府の立場からどういう社会構造になっているのか知りたいですね。
7年働いて、死ぬまで失業保険はうらやましいです・・・・。

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