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個人的な視野を広く持つことについて

みなさん、こんにちは。
今日はちょっとシリアスに「個人的な視野を広く持つことについて」
書きたいと思います。


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私が外国人の先生と話していて、思うこと。
それは日本人は自己評価がとても低いな、ということです。
日本は自殺率も非常に高い国のひとつです。
そして思うのは「負け組」という概念は日本特有のものではないだろうか、
ということ。
この言葉を聞いてびっくりする外国人がたくさんいます。
いったい誰が人の人生の勝ち負けを決められるのでしょうか?


もしその概念のせいで傷ついて失望している人がいるとすれば、それは悲劇です。


前に「世界がもし100人の村だったら」という本が流行ったことがあります。
覚えている方もいらっしゃると思います。


 もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは
飢えの悲痛を一度も体験したことがないのなら・・・
あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。


 もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または
死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことができるなら・・・
あなたは世界の30億人のひとたちより恵まれています。


もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、
寝る場所があるのなら・・・
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。


 もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が
入った入れ物があるなら・・・
あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちのひとりです。



確かに日本は他の国より恵まれている、文句を言ってはいけないという
読み方もできると思いますが、ここではあくまで
客観的に見た「世界のデータ」として見たいと思います。
このように、私たちの言う「あって当たり前」のことは当たり前ではない。
自分のことも同様で、自分を狭い価値基準の中で自己卑下する
こともない。
私もそうなのですが、私達の考えは時に狭くなって、目の前のことしか
見ていないことが多々あるのでしょう。


この本は例ではありますが、外国人と接して、考え方が変わる人が多くいます。
「この考えや価値観は狭い日本でしか通用しないな」と気づくこともあります。
語学を学んで、そして違う文化を持つ人と交流を持つことは
自分がもしよくない固定観念を持っているなら、そこから開放される一助にも
なると思います。
でもぜひ、考え方のバランスは保ちましょうね。


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